我が家のココノス その10
こんにちは、開発者の岩川です。
三女が1歳になり口に物を入れる時期はピークを過ぎましたが、まだまだ油断ができないためビー玉は絶賛没収中の我が家です。
今回は3歳7ヵ月次女のココノス遊び。この子は身のこなしが軽くてわんぱくお転婆ガールなんですが、服をきっちり畳もうとしたり積み木や人形遊びでも丁寧に並べる几帳面なところもあります。考案者としてはもう少し大きくなったらどっぷりココノスにのめり込んでくれるんじゃないか、と密かに期待しています。
さて、遊び方を見てみると積み上げて繋いで転がして、という3つを同時に考えるのはまだ難しそうです。観察していると積み上げる・転がす、の作業を個別でやっている様子です。
何度か自分なりに積み上げて、別で道を繋げたのでビー玉を転がしてみようとチャレンジし始めました。偶然か考えてか数段積んだ『台』パーツの上で道を作っていて、たまたま『台-6』を滑り台のようにしてスロープを作れてしまいました。試しに転がしてみるとうまく転がりました!!
↑そしてその瞬間を激写!
予想以上の出来からか気に入って何度も転がして、そして果敢にもスロープの続きを繋ごうとしますがうまくいきません。まだ道を繋ぐこと、台の段差があることを理解できていない様子。
車や電車などで道をつなぐ遊びをしている子どもならこの年齢でもすんなり道をつないでいくこともあるのですが、プラレールやトミカなどの道作りができるような男子的おもちゃがうちにはなくて遊ぶ機会があまりなかったのが要因かも知れません。
何度かチャレンジした後に、スロープの後も転がるように私がちょこっと細工しましたがあまり興味を持ってくれず、自分が積み上げたものでごっこ遊びに移行したのでした。
↑興味を持ってくれなかった細工した道。『台-6』から『道-22』に繋がります。
今回はビー玉がうまく転がるかどうかではなく、『自分で作ってうまくいったもの』が気持ちよかったんでしょう。さあ、次回も同じスロープにこだわるかどうかが見ものです。
つづく
※coconosは対象年齢4歳以上の玩具であり、4歳未満のお子様が遊ぶことを推奨しているものではありません。メーカーの立場から、開発と研究を目的として保護者の厳重な監督の下、4歳未満の子どもにビー玉を含むパーツを渡しています。ビー玉の取り扱いには何卒ご注意くださいませ。