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我が家のココノス その4

こんにちは、開発者の岩川です。

今回は再び7歳長女の玉の道です。【我が家のココノスその2】の写真と見比べてもわかるのですが、最近長女が作る玉の道はよく似た形状になります。

彼女の遊び方は、まず木箱を裏返した上の部分にある程度の道を作り、そこから下に向かう道に【巣-33】を繋げます。いつもこのような作り方をするのは、【巣】パーツを使って遊ぶことが主体になっているからでしょう。そのあと、ゴールに向かって徐々に階層を下ろしていくように作っていきます。積み上げるより繋げて下ろしていく、という作り方です。

開発者目線でいうと、ゴールからつないで徐々に積み上げていく方が自由度があって創造性が高いのですが、そこは子どもの自由。押し付けてしまうと『遊び』ではなくなるし、嫌われるかもしれませんのでグッと堪えて何も言いません。

 

 

一方、3歳前の次女は、長女が残したパーツたちを並べて遊んでいました。【道-22】を4つ使って円を作り、そこでビー玉を指で押して遊ぶのがお気に入りです。

 

そのあと、姉が作った玉の道で延々とビー玉を転がし続けるはいつものことですが、長女の、妹に対する配慮として驚かされたのは、スタートとゴールの位置に工夫があることです。ゴールしたビー玉を指でつまんでまたスタートに持っていくので、その2点が離れていると手や体がどこかにぶつかって崩れてしまう。なのでなるべく2点を近くに配置して、玉の道が壊れることを防いでいました。

長女に聞いてみると、妹への配慮と言うよりは「くずされるといやだから」と言うことでしたが、それでもそういう考えを巡らしながら遊ぶのは、トライアンドエラーの積み重ねからできた賜物(親バカ目線が入っており申し訳ありません)、と思うわけです。こうしてじっくり観察してみると、少しずつ進化しているのが分かります。

続く。

※coconosは対象年齢4歳以上の玩具であり、4歳未満のお子様が遊ぶことを推奨しているものではありません。メーカーの立場から、開発と研究を目的として保護者の厳重な監督の下、4歳未満の子どもにビー玉を含むパーツを渡しています。ビー玉の取り扱いには何卒ご注意くださいませ。

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